お腹が空いたので、先ほどの商店街に戻って、お昼。麺とスープと、お惣菜。どれも美味しくて、優しい味。ここは地元で有名なお店だそうで、店の前にはテイクアウトの行列ができていました。

 飛行機の時間までまだ余裕があったので、頼まれていた例のお弁当箱を買いに、雑貨屋さんにつれて行ってもらいました。予想以上にいろんな種類があり、値段もサイズも形も材質も機能もいろいろ。とりあえず、一番ポピュラーなのを、小中2つ購入。沖縄でも、こういうのが広まるといいな〜。

 もう少し時間があるので、台湾のお土産を買いに行くか、近くのマングローブを見に行くかと聞かれ、迷わずマングローブへ。広い河口に、マングローブが観察できる木道が整備されていました。

 沖縄でもおなじみのヤエヤマヒルギの説明板もありましたが、これはたぶん沖縄では見たことない種類。

 木道の先まで行くと、15年前には干潟のシオマネキがたくさん見られたとのことですが、今は陸化して、雑草が生えてます。結構なスピードで泥や砂利が堆積しているようです。

 河岸まで出ると、ウナギのシラスを取る人たちが、網を設置しているところでした。

 岸辺の砂はとても細かい。そしてここにも、茶色い栄養ドリンクの瓶。

 お茶のカップも大量にあります。どれもみな同じ「茶の魔手」のプリント。これが台湾の最大手だそうです。今回の旅の移動中、いろんなところでこの看板のお店を見かけました。他のブランドも、多くはここから原料を仕入れているとのこと。

 このあと、胡さんに空港まで送っていただいて、今回の珊瑚保育教育 in Taiwanの予定は全て終了。胡さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。また来年、よろしくお願いいたします。

 空港には、ちょっと高機能な給水器。シンプルなのでいいので、給水器が街中にもっともっと普及すれば、外出先で飲んで捨てるペットボトルやプラカップは、ずいぶん減るだろうと思います。

 8泊9日の旅はちょっと疲れたけれど、台湾の皆さんにはとても良くしていただいて、素晴らしい思い出となりました。サポートして下さった皆様、本当にありがとうございました。沖縄にも、来てくださいね。