昨日はお盆の最終日、ウークイ。私たちも、お盆の間は海に出ないという沖縄の習慣?を
一応守っているのですが。
今日は終戦記念日だけれど、もういいかな?…お盆明けを待って、毎月のカーミージー
定点調査 にやって来ました。
よいお天気です。
Nが黄色いコドラート(方形枠)を背負っていつもの調査に出ている間、Mは近くを
歩き回って生き物探し。
岸辺の埋立て工事は進んで来たようですが、今日は夏休みらしい。
スベスベサンゴヤドカリが、よいしょっと出てくるところ。
岩の上をお散歩中の、イソアワモチの顔…
水中の岩の穴から、ヤエヤマギンポ?の顔!
岩陰ですいすい泳ぐルリスズメダイ。
砂地の穴に葉っぱを差し込むと、トゲアナエビが取りに来ます。
岩の下に隠れていた、シノマキボラの若いの?
こちらも岩の下に、タカラガイのナツメモドキ。そっとはがしてみたら…
あっ卵を抱いていた!ごめんごめん!! すぐに戻します?
こちらも卵。海草の根元に絡まるようなリボン状は、たぶんウミウシの仲間。
岸辺に戻って来ました。
ルリマダラシオマネキもたくさんいたけれど、ヒメシオマネキもがんばってます。
湧水ポイントには、レモンカノコもいました。橋脚工事の影響が一番気になる種類。
ふだんはもう少し沖にいる、イワオウギガニ。台風で岸に寄せられちゃった?
ナンヨウツバメウオの幼魚が、落ち葉の真似をしながら、つーっ、ひらっ、へらへら…と
泳いでいました。
そのすぐそばで、工事が継続中。内側に溜まった濁り水が3カ所くらいから外に出ている
ようなんですが、その部分がずいぶん掘られて深みになっていました。
この濁り水、最終的にどうやって処理するのかなぁ…