2013年10月16日

 

調査の概要は、あ〜まん海歩記でご覧ください。 調査経路はこちら


 2つの台風が通過し、イノーの中は砂が移動して礫っぽくなっています。まだまだ台風の風と波が残っていて、リーフの外は大波! イノーの中も風によるさざ波で、水中がよく見えません。

 場所によっては、早くもホンダワラ類が目立つようになりました。イノーの中程の小型のハマサンゴも、サンゴポイントのキクメイシも、色がずいぶん復活。白化していたシャコガイは、外套膜の色が普通の状態に戻ってきました。スキゲヒバリのポイントには砂がこれまでより厚く堆積し、一部の貝は死んで周囲の砂が黒く変色しています。岸には、小さなハマサンゴが台風の波で打ち上げられていました。

 10月になって、昼はあまり潮がひかなくなってきました。来月からは、夜中の調査です。