2013年11月18日

 

調査の概要は、あ〜まん海歩記でご覧ください。 調査経路はこちら


 今月から、いよいよ夜の調査です。時々雲が通過するものの、満月のおかげではっきりとイノーの地形がわかります。でも、北風が吹いてさざ波が立ち、水中はよく見えません。

 定点の岩の周囲に生えるホンダワラ類は、ずいぶん大きくなってきました。岩の上のアオサ類もどんどん成長しています。イノーの中の小型のハマサンゴや、サンゴポイントのキクメイシは、色がほぼ元通りになりました。白化していたシャコガイは、さざ波のため発見できず。スキゲヒバリのポイントでは、ゴカイ類の棲管が1センチほど洗い出されているので、岩を覆っていた砂が減った事がわかります。

 今回、新しいカメラを使って夜の風景写真を撮影してみました。手持ちでストロボ無しの状態にも関わらず、普通にシャッターが切れ、殆ど手ぶれしないのには驚きでした。