2013年9月18日
調査の概要は、あ〜まん海歩記でご覧ください。 調査経路はこちら。
海岸の駐車場と私有地の境には立派なゲートが設置され、無断で車を乗り入れられない様にしてありました。その隣では、カーミージーの岩のすぐ隣をかすめてコンベンションセンター方面に延びる「浦添北道路 港川高架橋」の基部の工事が始まりました。
イノーの中は全体的に水温が下がりましたが、イノーの中程のサンゴはまだまだ白化したまま。サンゴポイントのキクメイシも、まだ黄色っぽいまま。岸寄りの水路部分の小型のコブハマサンゴは、ずいぶん復活してきました。先月見つけた白化シャコガイも、外套膜の色が少し戻ってきました。
海草藻場の中には、砂茶碗がたくさん。5番目の岩の周囲の砂が台風で移動し、マツバウミジグサやウミヒルモの生えた場所には所々に窪みができ、砂の下からは埋もれて枯れたリュウキュウスガモの株が露出しています。釘ポイントには砂が溜まり、その東側には台風で新たに吹き寄せられた砂地にリップルマークが残っています。
岸近くのキクメイシモドキやヤドカリ類は相変わらず元気。僅かに残された岩場には、ルリマダラシオマネキも見られました。