2017年7月9日

 

調査経路はこちら。 


 日差しは強いですが、南風が吹いて凌ぎやすい。浅いイノーの中は高温になったようで、小さなハマサンゴが白化し始めていました。

 今月も、ソデカラッパの脱皮殻がたくさん落ちていますし、クロナマコよりオオイカリナマコの方が目立ちます。しかし、ソデカラッパとナマコ類以外は、全くと言って良いほど生き物を見つけられません。夏になって利用者が増え、手当たり次第にとりつくされてしまったのか。それとも、このところの暑さですでに多くが死んでしまったのでしょうか? 暑さを逃れて、穴の奥に隠れているだけならいいのですが。