さて、最終日は水族館の裏手の海岸で観察を行う予定でしたが、台風の影響で波が高く、サンゴ等の飼育研究施設の見学となりました。

 施設に入ってすぐの所には、ウミガメの水槽。海岸で保護されたウミガメのリハビリ水槽です。

 その隣には、ソフトコーラルの培養水槽。基本的に、培養は垂下式でした。

 これは、紫外線を反射するタンパク質をもったサンゴ。すでに、日焼け止めの成分として使われているそうです。

 こちらでは、テーブルサンゴから小さな枝を切り取り、ブロックに固定して、新たな飼育技術確立のための実験準備をしていました。