前ページ 次ページ HOMEページ

 南西石油の重油流出:その2
2010/10/26
護岸にかぎ手の付いた棒が立てかけてあり。
干潟に下りた作業員の方が、これで打ち寄せられた海藻類をかき集めていました。
夕方5時、潮も満ちつつある中、ぎりぎりまで重油の回収をされているよう
でした。でも、風波と満ち潮に乗って、周囲にはまだまだ黒いかたまりが寄せて
きていました。

明日から週末にかけて、台風がかなり接近しそうなので、おそらく海での作業は
しばらくできないでしょう。台風後が気になります。

 南西石油の重油流出:その1
2010/10/26
ブログを新しくしようかと思いつつ、忙しかったり何だりで更新が1ヶ月以上
止まってしまいました。スミマセン。

楽しい話題で再開したかったのですが、24日に西原町の南西石油で重油流出の
事故。そして今日、佐敷干潟に重油が来ている、との地元知人の連絡で、急ぎ
干潟を見に行きました。

*******
いつも観察会をしているシュガーホール裏の護岸に行くと、既に重油まみれの
ごみ袋が積んであり。南西石油の関係者でしょうか、10数名の作業員の方々が、
打ち寄せられた重油まみれの海藻を袋詰めして引き上げる作業を行っていました。

佐敷干潟は中城湾の南側の奥にあり、干潟は北に口を開いています。そして
湾向こうのほぼ真正面に、南西石油の基地とタンカー桟橋があります。
今回の事故は、桟橋に停泊中のタンカーが岸壁に接触してC重油が漏れたとか。
報道では、漏れ出した量は46キロリットル、200リットルのドラム缶230本分。
ちょうど台風14号が近づいて、北風がどんどん強まっています。つまりは
桟橋方面から干潟に向けて、もろに風が吹いている。写真で海の水が濁っている
のは、重油ではなく白波が立って荒れているせいだと思います。
しかし、中城湾はヒジキの産地。重油の付いたホンダワラ類(ヒジキの仲間)が
たくさん流れ着いていました。


琉球新報の記事:
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-169244-storytopic-1.html

 今日の生きもの
2010/09/10
大きなリュウキュウザルガイ。サルボウかと思ったほどかなり大きい。

オウギガニの仲間の、たぶんまだ子ども。小さくて、非常にすばしっこく
逃げていきました。

岸辺の湧水地にはレモンカノコ。きれいな模様です。

 カーミージー定点調査
2010/09/10
昨日、琉大付属中の観察会でカーミージーにやって来たN、今日も定点調査に
来ました。
しかし、暑い…真夏の炎天下の再来ですね。

目印の岩伝いに、その周囲に黄色い方形枠を置いて海草や底質の撮影記録を
とります。

死んだばかりのきれいなヒメニッコウガイの貝殻がありました。

 部屋に避難中
2010/09/05
今日は北部で観察会下見の予定でしたが、台風でキャンセル。

部屋の中に避難させた植物たち。
アンスリウム、ショウガ科の園芸品種(名前忘れた)、ニジノタマ。

いま、この日記を新しいブログにしようかと企み中。どうしようかなー。

 今度は台風9号
2010/09/04
台風7号のあと、久高島の沖で巨大な渦が見つかったとか…
海の動きはダイナミックですねぇ。

今年は沖縄近海で、熱帯低気圧が台風に育つパターン。今日は台風9号です。
南部は今回の方がちょっと台風っぽいお天気。大したことはなかったですが。

夕方日がさして、ちょっと天地創造ぽい空でした。

 台風7号
2010/08/31
台風7号ですね。
南部は幸い大したことはないですが、北部は直撃を受けている模様。
玉城から見えるリーフの波。巻いてます…。

*******
先日の「レッツ・チャット」という会話補助装置の生産存続の署名活動、
なんと実ったようです!
http://itijikurin.blog65.fc2.com/blog-entry-1623.html
良かったですね〜。みんなの力、信じる力。
ご協力下さった皆様、どうもありがとうございました!

 奥武島の打上げ花火
2010/08/29
今日は玉城の奥武島で、お祭りをやっていました。
賑やかそうな音が、風に乗って聞こえて来ます。

夜、打上げ花火!奥武島を見下ろせるうちのベランダからは、絶景〜

 今日の虹
2010/08/29
わー、虹だーという声に、外に出てみれば…

まだわりと日が高いからか、海の上に横に広がるように低い虹が伸びて、
みるみるうちに消えてゆきました。

まるで、久高島を祝福するような虹でした。

 漫湖のコムラサキオカヤドカリ
2010/08/28
大きいヤドカリ〜を見つけた子がいて。
最初、ムラサキオカヤドカリ?と思ってよく見たら、ハサミの外側が大きく茶色い。

お顔は、鮮やかなオレンジ色の目と触覚。
マングローブ林に多く見られる、コムラサキオカヤドカリです。
億首川の河口で見たときは、小型のが多くて体もほとんどオレンジ色。
何でコムラサキ?と思っていたけれど、これくらい大きくなると、足やハサミの
一部がうす紫色になるんですね。

で、いろいろ撮影しようといじってたら、嫌がって殻を脱いじゃった!
入っているアフリカマイマイの殻もちょっとぶかぶかだったようですが、
裸のままではかわいそうなので、もう一度同じ殻に押し込んで(笑)、
ちゃんと殻を背負ったのを確認して放して来ました。
どうも失礼〜。

前ページ TOPページ 次ページ HOMEページ

 

- Topics Board - Skin by Web Studio Ciel