沖縄大学のM先生と一緒に、港川自治会にお伺いして、
自治会長の銘苅さんから、港川の昔の暮らしや海の利用についてお話を聞きました。

160627kikigaki

 

 私達の海の観察会では、生き物の名前やその暮らしぶりを解説するのですが、
その地域での昔ながらの海の利用方法やかかわり方、生き物の呼び名なども、
きちんと残して伝えて行かなければな〜と感じることが度々ありました。
そしてこのたび、自治会長さんのご協力で、
やっと聞き書きを始めることができたのでした。

 会長さんが子どもの頃、海でイセエビやティラジャーを採ったこと、
家の手伝いで豆腐作りに使う海水を汲みに行ったこと、
村総出のスク漁に参加したこと、ウニや海藻を畑の肥料にしたことなどなど、
普段の暮らしや遊びについて、様々なお話を2時間半以上にわたって
お聞きすることができました。

 たくさん聞いたのでまとめるのが大変ですが、
忘れないうちに頑張って文章にまとめま〜す。

追加:
最初にこの記事を書いてから少ししたら、
早くもM先生から今日の聞き書きの原稿が送られて来ました!
A4に9ページ分、約12000字。
長時間の手書きメモを、実質3時間程度で文章化して、
パソコンに入力できるなんて….。
スケッチが得意なM先生ならではの特殊能力?!
これはちょっと、真似できません。