12日も、Nは3日連続でカーミージー。 5月の定点調査に行ってきました。
予報では雨模様でしたが、少し風はあるものの、薄曇りで絶好の海日和。

 

 モズクって、水中で見ると、粘液が体を覆っているんです。

11日は、自分であまり生き物を見つけられなかったので、定点を撮影しながら再度生き物探し。

 脱皮中のソデカラッパを発見。
上の茶色いのが脱いだ殻。その下に、ひとまわり大きく膨らんだ新しい殻が見えます。
10日の深夜は満月だったので、カニの脱皮殻がたくさん落ちていました。

 ヤドカリ達は、コモンヤドカリと、ツマジロサンゴヤドカリ。
岸近くには、眼の上側が青白いヒラテヤドカリがたくさんいました。

 オオイカリナマコは、モズクに触手を巻きつけて、粘液?を食べてました。
右はツマジロナガウニをひっくり返したところ、中央に白い歯が見えます。

 トゲアナエビと、フクイカムリのメス。近くにはフクイカムリのオスもいました。

 フタスジナマコと、インドケヤリ。 色合いが似てる?

 左はハマサンゴの仲間。右はヒヅメガニの仲間、眼に白い星が入ってる。
他にもいくつか見つけたのだけれど、写真がうまくとれませんでした。

 なお、白化から何度も復活したヒメジャコ?の成長をずっと観察していたのですが、
つい最近取られてしまったようです。岩は割られ、穴だけ残ってました。 残念。

 

 左は、先月撮影した写真。右は、残された穴。中央の白い窪みにいました。