24日は、取材の1日でした。
午後一番は、琉球新報のこども記者から、絶滅危惧種についての取材が2時間。
夜は、OTVの河川・環境シリーズで、オカヤドカリ類の放幼生の取材が5時間+α!
取材が始まる1時間前から下見をしていたのですが、昼間に暑かったからか
オカヤドカリ達はほとんど見られません。草むらでゴソゴソ歩き回る音も聞こえない…。
でも、取材開始直後に強いスコールが通過して、気温も下がり、いい感じに湿ってきたので、
日没頃にはたくさんのオカヤドカリ達が砂浜に出てきました。
取材中に何度も通り雨があって、夜の8時を過ぎた頃には、足の踏み場もないほどに。
波打ち際で、幼生を海に放つオカヤドカリ達を撮影するスタッフ。
じっくりと時間をかけて、いいシーンがたくさん撮影できたようです。
浜辺でのんびり葉っぱを食べているのは、オスかな?
紫色のは、ムラサキオカヤドカリの子供。左にいる茶色っぽいのはナキオカヤドカリ。
アカカクレイワガニも出てきました。
これもオスだったので、餌を探していたのでしょうか。
花を食べていたり、貝殻交換をしていたり、オスがメスに交尾をせまっていたり…。
オカヤドカリ達の、いろいろな行動を見る事ができました。
OTV河川・環境シリーズでの放送は、早ければ7月27日の木曜日の夕方の予定。
その次なら、8月9日の夕方の河川・環境シリーズになるそうです。
どんな内容になるのか、楽しみですね〜。