お茶休憩のあとは、いよいよ麻夕の発表。沖繩鹿谷自然案內的代表鹿谷麻夕老師。出前授業で行っている沖縄のサンゴ礁についての説明や、サンゴ礁保全の普及啓発イベントでサンゴの暮らしや環境問題についてのポスターを読んでもらうために作ったサンゴクイズ、そして、小さな子供でも楽しめるあーまんシアターやサンゴすごろくなど、写真や実物を使って解説しました。ポスターとクイズは、今回のワークショップのために、中国語版を作りました。

 すごろくのしかけやクイズについての解説では、参加者のみなさんは写真をとったり、すごろくの工夫を確かめたり、クイズを試してみたり…。通訳は、吳 立涵さん。夏の台北鳥會 WBSTのみなさんの沖縄ツアーでも、お世話になりました。ありがとう〜!

 参加者のみなさん、グッズやポスターに興味津々。たくさんの質問と共に、ポスターとクイズを自分達の団体でも利用したいとのお話もいただきました。

 発表のあとは、お昼。ここでも、ステンレス製のお弁当箱。しかも、科技博物館のスペシャルバージョンで、おかず入れ付き!保温袋に入って、暖かい状態で配達されました。おいしいおかずも、たっぷり。ごちそうさまでした! ごみにならない弁当箱が素晴らしいと話したら、廖 運志さんがわざわざ買ってきて、プレゼントしてくださいました!! これから沖縄で愛用します!

 さて、お昼時間には、編み物でサンゴ礁を作るプロジェクトの展示を案内してくださいました。どれも、力作揃い。子供達がテーマを決めて共同で作ったものもあれば、海の写真を元に一人で作られた絵のようなものもあって、それぞれ工夫されてておもしろい。

 サンゴの産卵シーンがあったり、額縁から飛び出してるのもあり。

 中に入ってヤドカリになれる貝殻(大人用と子供用)を試したり、サンゴをリアルに再現した標本もありました。