漫湖を見に行った夜は、2人でカーミージーへ。
今年最後の、夜中の干潮時の 定点調査 です。
街はクリスマス前で何となくにぎやかだけれども、
海は静かにいつも通り。
小雨が何とか止んでくれて、助かりました。
岩の窪みに、モクズショイ。
分かるかな?カニですカニ?。
体に、カイメンやら海藻やらをくっつけてカモフラージュしています。
アーサが鮮やかに生えてきていました。シーズンももうすぐかな。
ケヤリムシの仲間。ヒメホンケヤリムシ? 追記:← どうやらホンケヤリムシみたい。
水中にカメラを沈めて接写…鳥の羽のような美しい鰓冠がばっちり。
スズメダイの仲間。潮だまりに取り残されていました。
寒くて体が動かず、あんまり逃げられなかったみたい。
トゲアナエビは夜も起きてます。
サメハダヒメガザミ、昼間は白いけれども夜は赤い。
ニシキウズは夜行性なのでお散歩中。
で、冬の夜の定番、タツナミガイ。
でも、いつもどう撮っても、何だか分からないモノにしか写らないんです。
左下が、前。顔のある方。アイロンのようなかっこうです。
いじめたりふんづけると、紫の汁を出しますよ?!
とりあえず、今年の調査は無事終了。
橋桁の工事が進んで、カノコガイのポイントに行けなくなったのが残念。
海岸の湧水のある、ごくごく狭い範囲にしか見られない巻貝たち。
何とか生き延びて、元気でいてほしい…