1ヶ月ぶりのご無沙汰…時間とヤル気が湧いたときに、まとめて更新しちゃいます!
時間を巻き戻して(今日はホントは8月3日)、この日から…
7月14日、Mが琉大で講義をしている間、Nは毎月1度の カーミージー定点調査 に行きました。
岸辺の岩礫地には、ルリマダラシオマネキ。今日もいい色しています。
海草藻場の草の陰には、キイロダカラ。ここのは本当に黄色が鮮やか。
砂に半分埋もれているのは、カワラガイ。赤いつぶつぶが赤瓦のようです。
海草の葉っぱの上は、小さな貝たちの世界。これはハシナガツノブエ?
模様がきれいなキンランカノコ。
砂地の窪みにいたのは、たぶんダンダラトラギス。
砂に何か隠れているのが分かるかな…
砂地の忍者、サメハダヒメガザミ。目を離すと、もう?どこに行ったか分からない。
カーミージーの岸辺では、道路工事が継続中。周囲に汚濁防止膜が張ってあります。
よく見ると、継ぎ目のところから水が抜けて、砂が掘れて濁っています。
こんなこと、工事の方々にすればほんのささいなことなのかもしれませんが…
水の出入りする部分は砂がどんどんえぐれて行きます。
潮の満ち引きのする潮間帯なので仕方ないのかもしれませんが、
小さな生き物や海草にとっては、これでも環境の変化には違いなく。
工事中にある程度の影響は出るとして、後々の影響が最小限に留まることを願うばかりです。