今日から10月、早いですねぇ。

Mは珊瑚舎スコーレの後期授業が始まり、Nは大学の研究室へ。

 

台風後2日目、お天気はスッキリと気持ち良く、

沖縄の秋空?のような気配ですが、

出かけた途中の道筋では、台風の影響が多く目につきました。

 

奥武島から糸満方面の景色もすっきりくっきりの今朝ですが、

実際に道路を通ってみると、

信号機のコードがぶち切れて、あらぬ方向を向いていたり(交差点の進入は注意!)、

沿道の植栽の木が根こそぎ倒れているのもありました。

サトウキビ畑では葉がかなりやられてしまった模様。

畑などの被害は大きいと思いますし、

まだ停電が復旧していない地域もあるようですが、

それでも、あの暴風からたった2日間で、ほぼ通常通りの暮らしに戻れるというのは

なんてありがたい社会だろう、と思います。

 

そう、今回の台風停電で、冷蔵庫の冷凍室対策で気づいたことが。

 

うちは1日半ほどの停電で済んだのですが、

冷蔵庫の方は、たぶんすぐにぬるくなってしまうと思い、

最初からあきらめて、中のものを普通に出し入れしていました。

冷蔵が維持できないと困るものが少なかった、というのもありますけれども。

 

で、冷凍室の方は、台風の前日から、うちにある保冷剤を食材の上に敷き詰めるように

並べて凍らせ、「保冷剤でフタ」をしておきました。

冷気は重く下がるから、上から冷やせば良いと思ったんです。

そのまま停電が復旧するまで開けないでおきました。

 

で、電気が戻って、冷凍室を開けてみたら、

上に乗せた保冷剤はまだカチカチ。その下の食材は半解凍に近いものもあるけれど、

まだ冷たく、大丈夫。

製氷室の氷は、半分くらい溶けた状態。

ただ、一つだけ、小さい保冷剤でふにゃふにゃに溶けたのがあったんです。

あれ?と思って食材を確かめると、冷凍室の奥の壁に面していた魚の切り身が、

他のものよりもかなり解凍されている。

溶けた保冷剤は、そのあたりの隙間に落ちていたらしい。

それで、あぁ、奥の壁側は、中の冷気よりも外からの熱を受けてしまうのかな、と。

 

冷凍室の停電対策に、保冷剤を入れておくのはかなり有効だと思うのですが、

庫内の壁側に入れたり、保冷剤で食材をサンドイッチ状態にしておけば

なお良いのかな、ということに気づきました?。2kimochi14.gif

 

小さなことかもしれないけれど、こうしたちょっとした対策で、

停電しても安心していられれば、少しは気が楽ですよねー。

 

朝の光で白く輝く海も、きれいでした。