その1 の続きです。
一応、フル装備で来たのですが、Mはだんだん寒くなって
そろそろ帰りたいモード。ま?だ??
冬の海草藻場は、こんな風に海藻類が大きく繁茂します。
海草の葉の上にも海藻類が育って、茶色くもふもふ。
イソスギナとかはかわいい。
海草の葉の上に住むものたちも元気でした。この巻貝はイワカワチグサ。
海草の葉上に生える藻類を食べる、と説明されているけれど、
どう見ても海草の葉自体もかじっているよなぁ。
小型のガザミの仲間、ツノヒメガザミ。昼間は砂と同じ白っぽい色をしているけれども
夜は赤くなって、ライトをあてると結構目立ちます。
浅い場所にもホンケヤリムシがいました。きれい。
岩陰には、これもよく見る、イトマキボラ。
濃い緑のヒトエグサ、いわゆる美味しい種類のアーサが生えて来ています。
顔を覗かせた、ギンポの仲間。
スマートなイソギンチャクと、ガザミの仲間。
水面に揺れる藻類の上に、ショウジンガニの仲間。
岸の方まで戻って、いつも足元の砂地に埋もれているイソギンチャク。
これも夜はちゃんと触手を伸ばします。
岸に上がった岩の上、緑のアーサの仲間が生えているあたり。
何にもいなさそうだけど …
うぉ、小さいものたちが、
たくさん、ウロウロしているー
イソアワモチのちびちゃんたちです。
大きいのと比べると、これくらい違う。
これだから、うっかり岩の上も歩けないんですよねー。
この季節、本当に小さなイソアワモチがたくさん歩いているので、
みなさんも目を凝らして岩の上を探してみてくださいね。