近年、世界中で話題のマイクロプラスチック。
誰でも、どこの海でも、簡単に、しかも大量に見つけることができます。
夏休みに海に出かけることがあれば、浜辺で探してみてください。
きっと、いろんな種類のマイクロプラスチックが見つかるはずです。

 夏休みの自由研究にもおすすめ!
海ごみの問題の大きさに、だれもが気づくことと思います。

 海に囲まれた沖縄県では、浜辺でマイクロプラスチックを集めて調査する方法を県のウェブサイトで公開しています。

 沖縄県の「海岸漂着物対策について」のページから、上記の平成28年度沖縄県海岸漂着物等地域対策推進事業報告書」のページに移動し、「3.モニタリング調査」の行の右端にある「② (PDF: 1,136KB) 」をクリックすると、h28_3-2.pdfと言う名前のファイルがダウンロードされます。中身は、「マイクロプラスチックに関する情報収集及び調査方法の検討」です。

 この中に、沖縄県オリジナルの、マイクロプラスチックの調査方法が詳しく載っています。基本的には、どこでも手に入る日用品を使って、離島でも同様の調査ができるように考えられています。つまり、身近にあるもので採集と調査が出来るんです。

 以下、沖縄県の方法に沿って、マイクロプラスチックの見つけ方を説明します。