糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」(通称ほぼ日)は超有名サイトですが、
5月11?19日連載中の、アメリカ・MITメディアラボの石井裕先生との対談が面白いです。
デジタルメディア研究の最前線は、こんなことを考えているんだ…という。
動画もぜひ。そのうち、こんな道具のどれかがが出てくるのかなぁ…
ちなみに、ほぼ日には震災関連の記事もまとめられています。
糸井さんの発言を読んでいると、いろいろ共感できる部分があって、その上、この人の表現は
さすがにいつも上手いなぁと。義援金の相場を自分の給料3日分にしよう!とか。分かりやすい。
ついでなので、アメリカものをもう1つ。
TEDという、講演会を主催するグループが、その講演内容を動画配信しているサイトです。
講演を聴きに行くには年会費6,000ドル(50万円くらい?)が必要というTED、
その内容を無料で配信してしまうのもすごいですが、何より講演者が面白い!
実に様々な分野の、文字通りトップランナーが登場します。
有名人もいれば、全然知らない、とても変わった人も。アメリカを支える知的文化の
多様性が垣間見られるような印象。
例えば、去年のエントリーでこんなのがありました。
バリに作られたという、竹の校舎がとても素敵。こんな学校、見てみたい…
TED日本語版は有志の翻訳作業で作られているそうで、本家英語版の全てを字幕で
見ることはできませんが、それでも興味をひくものがぞろぞろ。
いろいろな人の講演を見て思うのは、プレゼンテーションの上手さ。上記のハーディさんは
朴訥な方ですが、研究者など全体にプレゼンが上手い!こういうところも参考になるような
気がします。