9月の カーミージー定点調査 です。

台風15号から1週間、

強い西風を受けたはずの海はどうだったかなーと思いつつ、

Nが歩いてみました。

 

今日は晴れつつ、雲が多い空。

 

台風の波は、やはり護岸を越えていたのかな。

草が枯れているのは、少なくとも飛沫をかぶったのでしょう。

 

護岸を降りる踏み台は、先月から壊れたままでした。

 

岸辺の潮間帯。あまり細かい砂や泥っぽさがなく、洗われた感じ。

 

マガキガイの殻に入ったヤドカリの仲間。

 

工事現場の近くには泥が堆積して濁っていたのですが、

今回の台風で洗い流された模様。

葉の上に積もった泥もなくなって、緑色が見えています。

 

お、この目玉を出しているのは …

 

クモガイですね。こんな岸近くにいるのは、波で寄ってきちゃったのかな。

 

フトユビシャコも元気そうです。目ん玉にピントが合わなかったのが残念!

 

ハボウキが砂地に刺さって生きていました。

 

ソデカラッパが2個体。オスとメスでしょうね。

おとといが満月だし、脱皮と交尾の時期かもしれません。

 

クロナマコは今回、砂をかぶって黒い点々模様がくっきりしている個体が多かったです。

なんでかなーと思ったら … ひょっとして台風の荒波で洗われちゃったので、

砂を付け直したばかり、とか?

 

海草藻場の中ほど、なんだか思ったほど荒れていなくて、

むしろシルトが洗い流されてきれいになったような印象です?。

 

その2?に続く。