カーミージー定点調査?、その1?の続きです。
カーミージーの海から見て、北側の残波岬方面と、カーミージー定点調査、
南側の西洲・那覇方面に大きな雲が湧いていて、雨になりそうですが
ここは今のところ大丈夫。
調査地点の岩の上に、エリグロアジサシが3羽。
頭上でぎゃーぎゃーとうるさかったのは、
彼らのエサ取りエリアに入っちゃったからなんでしょう。
岩の上に、彼らのこんな落とし物。
フンと、食べ残しの魚のしっぽ、飛び散ったウロコ。
リュウキュウスガモには、アオウミガメの食み跡がありました。
シオボラをひっくり返したところ。普段は砂の中に潜っています。
何がいるか分かるかなー?
ミナミウシノシタですねー。左が顔の方。
キイロダカラも相変わらず黄色い。
海草藻場の沖側、いつもは砂が積もって、ギボシムシなどの砂山がぽこぽこと
見られる所ですが、なんだか洗い流されちゃった感じです。
砂の盛り上がりにコアマモが生えていた部分も、砂が流されて地下茎が露出気味。
このあたりは台風の波が荒かったみたいです。
普段、砂に半分埋もれていたハマサンゴの小さな個体が、
けっこう洗いだされて見えていました。
お、ハネジナマコ。
そうこうしているうちに、向こうの方が、うわ??
ものすごいカタブイ??
そろそろ岸に戻った方がいいかな。
漁をしていた方々も、戻ってきました。
おぉ、なかなか大漁ですねー!?
雲がかかって暗くなってきたので、こちらも撤退。
道路工事の方は、もうしばらくすると西洲側からの鉄骨橋がつながりそうです。
それにしても、今日の印象 …
台風は、砂を動かして海底環境を変える部分もあるけれども、
淀んだ場所では、泥を洗い流して海をきれいにしてくれる。
そんな感じがしました。