夏休みに子どもたちがたくさんのワークショップを重ねて、オリジナルの舞台を作る、
この日、がらまんホールで発表会がありました。
自然体験の講師として参加した私たちも、見に行きました!
舞台の前に、制作コーディネートのOさんから、
がらまんキッズスタジオについての説明がありました。
がらまんホールの企画を仕切っているOさんです。
ただ舞台を作ることが目的ではなく、いろいろな体験をすること、そのときに
いろいろな専門家やプロの人、つまりは「変な大人」に出会うことが、
がらまんキッズの目的の一つ。
私たちは2006年と2009年以降、やたらと海の生き物に詳しい変な大人(海の自然体験講師)
として参加させてもらっています。
夏の体験が舞台のネタになっていくので、毎年こちらも自然観察のテーマに
頭をひねるのですが、ネタの料理のされ方はいつも予想外!今年の舞台も楽しみです。
演出家のUさん。彼女のアイデアのひらめきはいつも素晴らしい。
素晴らしいと言うか、構成演出、脚本、舞台美術、劇中歌の作詞まで、ぜ?んぶこなす。
作曲も音楽スタッフに頼んで、毎年舞台の全てがオリジナル。
それが夏休みのラスト1?2週間で作られるのだから、本当にスゴい!
そのギリギリのスケジュールについていく子どもたちもスゴいし、
ついてこさせるOさん + スタッフの皆さんの指導力もスゴい!
これが夏休みのスケジュール。ほぼびっしりです。
あとで子どもたちに、夏休みの宿題終わった?と聞いたら、
「ううん」と言ってました。そりゃそうだろうなー …?
でもこれだけの体験しているんだから、まぁ宿題できてなくてもいいかもー?
さて、いよいよ舞台が始まりました。
今年のタイトルは『真夏の夜のロボット』。
ロボットカー作りのワークショップから、今回はこのネタがメイン。
ロボットは面白いよね!
というわけで、子どもたちがロボットの世界に迷い込みます。
今回は舞台に映像を組み合わせて、面白い作りになっていました。
この映像の撮影と編集、大変だったはず!でもとても面白かったですよ?。
色々なロボットがいて、それぞれの仕事を歌??で紹介してくれたんですが、
「生き物研究ロボット」キャッチ&リリース? そうきたか!
「カウンセリングロボット」も可笑しかったなぁ。
ロボットのお話なんだけど、舞台の中に、星を見て新しい星座とその物語を作ったことや、
生き物を見に行った海や山の体験がちりばめられていました。
出演者の子どもたちです。ダンスも歌もとっても素晴らしかったです!
舞台終了後、ロビーで子どもたちとささやかな打ち上げおやつタイム。
みんな、とても良かったですよー。
毎回、1回きりの舞台にするのは惜しいなぁ?と思わせる内容です。
最後は徹夜の泊まり込みで舞台を仕上げたスタッフのみなさん、
本当に本当に、お疲れさまでした!
楽しい舞台を、今年もありがとうございました。
来年はどこの海に行こうかなー?
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