お天気はよくって、水は少し冷たくなって。
海の中もちゃんと季節が変化しつつあります。
ウデフリクモヒトデは、海が荒れたときは穴に隠れているんだろうね。
海草藻場を歩いていると、今日はナマコが少ないなぁ思う。
いるにはいたけれど。クロナマコ。
やっぱり台風で荒れたので、みんな岩陰に避難している様子。
ニセクロナマコも砂地に転がっているのは少なく、みんな岩陰に半身を隠しており、
オオイカリナマコまで … 岩の穴の中から体を伸ばしていました。
サンゴ礁の礁原の上は、荒波に洗われたのか、わりとつるつる。
そんなところで見つかるオニノツノガイの貝殻は、間違いなく
ヤドカリが中に住んでいます。
シラサギが1羽。沖の波、スゴいよ!
嬉しかったのは、定点観測中のキクメイシ。
かなり茶色が戻ってきました。夏の白化から復活!
砂地に転がるハマサンゴも、夏はみんな白かったのに、
今日見つけたのはみんな茶色。褐虫藻がちゃんと戻ってきました。
外套膜が真っ白に白化していたヒメジャコも、色がちゃんと復活しています!
みんながんばってのりきってくれたんだねー。?
岸まで戻ってきました。
こうして見ると、高架橋ってやっぱり大きい? …
岸のわずかに残された干潟に暮らす、ヒメシオマネキ。
ルリマダラシオマネキは、今日はここまでしか出て来てくれませんでした。
来月からは、定点調査も夜に切り替わる予定です。
大変だけど、それはそれでおもしろくもあり。