2日目の報告の前に、關渡自然公園(Guandu Nature Park)で見つけた生き物や、気づいたことなど、簡単にご紹介。

 ここは都会の中に作られた湿地の公園で、川や池に沿って散策路が整備されています。

 すぐ近くまで寄って生き物を観察できる湿地もあれば、一般の立ち入りが制限されている場所もあり、全体としては、広大な面積から成り立っています。

 教育センター2階の野鳥観察コーナーから、遠〜くに見える湿地をよ〜く探すと、様々な水鳥を観察できます。これはクロトキ?

 センターの周囲にある散策路では、沖縄でもおなじみのアオサギやタイワンシロガシラが見られす。でも、タイワンシロガシラの鳴き方は、沖縄とはちょっと違う感じ。

 今回は野鳥のイベントですが、私たちはやっぱり湿地の生き物が気になる。湿地や池には、カメや、トンボの仲間もたくさんいました。

 散策路には、湿地を代表する様々な植物や、台湾の低地で見られる植物も植えられています。

 湿地の中の田んぼでは米も作られていて、田を耕すための水牛もいました。