今日も、沖縄市役所 東部海浜開発局 計画調整課主催の、海の観察会。
比屋根小学校3年生の3・4組さんと、泡瀬干潟に行ってきました。

 今日は少し雲が多めですが、日差しが強く、日が当たるととても暑い!

 護岸のすぐ外側の砂地では、ツノメチゴガニがハサミをふっていました。
ちなみに今日の観察会も、昨日と同じく、森の家みんみんの藤井さんと一緒です。

 

 まずはじめに簡単な説明をしてから、干潟でカニ探し。
何か生き物を見つけるたびに、みんなで集まって大騒ぎ!

 沖の方の砂地では、今日はミナミコメツキガニが出て歩いていました。
ワラワラと逃げるカニを、みんなが一斉に追いかけます!

 立ってながめると分かりにくいけれど、地面に近づいて見ると
カニがたくさん群れて歩いているのがよくわかります。

 砂の表面が少し黒く見えるのは、カニが砂の表面を食べて、
いらない砂を砂団子にして捨てたところ。
潮が引くたびに、カニたちは毎日砂を掃除してくれています。
気がつけば、遠くの山から雨が近づいています…。

 これがミナミコメツキガニ。砂に潜るまえに、捕まってしまいました。
このあと、カニがぐるぐると砂に潜るのを観察して、みんな大喜び。

 ここで、涼しい風が吹いてきて、大きな黒雲が雨を降らせながら
どんどん近づいてきたので、急遽駐車場に引き返しました。
海岸に戻り、駐車場で靴を履き替えている時にパラパラと雨が降り出し、
あっと言う間に土砂降りに!
 残念ながら、今日はここまで。

 またいつか、干潟の生き物に会いに来てね。