【熱中症について】
熱中症についての知識、予防方法、応急処置については、
以下の情報が参考になります。まずこちらを確認してください。
○独立行政法人日本スポーツ振興センター
「熱中症を予防しよう -知って防ごう熱中症-」
応急措置は、分かりやすいフローチャートになってます!
○環境省 熱中症予防情報サイト ← 熱中症についての情報のリンク集
・熱中症の応急処置 ← 症状の判断と、応急処置の流れ
・普及啓発資料のダウンロード ← 熱中症予防や対処法の資料
【熱中症:こんなとき!どうする?】
○夏の野外活動や暑い室内で、だるい、頭痛、吐き気
・・・脱水による「熱疲労」
→ まず水分補給!そして涼しい日陰で休み、氷などで体を冷やす。
吐き気などで水が飲めない時は、すぐに病院で点滴。
回復しても、その日の活動は中止してゆっくり休む。
回復しなければ病院へ!
※脱水時の水分補給には、スポーツドリンクを倍に薄めて、
塩を軽く小さじ1杯 加えた飲料を用意しておくと飲みやすく、吸収がよい。
(ただの水より、 塩分・糖分・クエン酸をプラス。
塩分は1リットルの水に2gくらい。)
○運動などで大量に汗をかいたとき、
水を飲んでも手足や腹筋にけいれんや筋肉痛
・・・塩分不足の「熱けいれん」
→ 塩分補給!生理食塩水(1リットルの水に9gの食塩)を飲ませる。
そして涼しい日陰で休み、氷などで体を冷やす。
回復しても、その日の活動は中止してゆっくり休む。
回復しなければ病院へ!
※塩は、小さじ(5cc)すり切りで約3g、ティースプーン山盛で1杯6~9g。
(もちろんスプーンの大きさによります!お使いのを一度測っておくと便利。)
○体温が高く、ふらついて倒れる、意識もうろう
・・・重度の熱中症「熱射病」
→ ただちに119番で救急車を呼ぶ!
と同時に、涼しい場所に寝かせて、体に水をかける、濡れタオルを当てる、
風を送る、氷や冷えた缶・ペットボトルなどを首筋や脇の下に挟むなどして、
救急車が来るまでの間に、とにかく体を冷やす!