台湾最終日の11月3日は、胡さんの案内で、顏さんと4人で高雄の中山大学の近くにある柴山秘境海岸へ。

 大学の駐車場に車を置いて、崖を下ります。この辺りは猿が多いので、注意するようにとのこと。

 

 海岸は、石灰岩の岩礁で、砂は黒。河口に近いので、川からの砂だと思います。沖の岩を見ると、藻類やカキやフジツボの帯状分布がよくわかります。

 砂の表面をよく見ると、発泡スチロールやレジンペレットが漂着していのがわかります。

 少し移動すると、砂浜から岩礁に変わり、岩の隙間にはサンゴ礫と貝殻、そしてペットボトル。

 この日はお昼頃が干潮で、朝はまだ潮があまり引いていません。波のタイミングを見計らって岩伝いに海岸を移動するのですが、今しがた通った場所を振り返ると、もう波をかぶってる。台風の影響で、うねりが来ていました。

 

 岩場には、沖縄でもおなじみの貝がいました。アマガイ類。

 

 タマキビの仲間。