浦添西海岸、パルコ前の海。
西洲の埋立地の横から、スノーケリングで潜りました。
サンゴも魚も、ちゃんと生きています!
埋め立て計画がどうの…と言う前に、
まずは海の中の様子を、写真でご覧ください。
豊かな命息づく海の価値を、感じてほしいな。
<記録:FBより>
11/7 立冬、沖縄の気温29℃。
浦添西海岸、西洲の海でシュノーケル。
護岸から海に入ってすぐに、小魚の群れが迎えてくれた。
サンゴは、おそらく2016−17年の高水温の後に回復してきたのだと思う。
2010年と13年に潜ったときより、サンゴがやや荒れて、<海藻 + クロソラスズメダイ>が増えた感じはしたけれど、大きな群落は表面の枝が伸びて、ちゃんと生きていた。
群落の先の浅い前方礁原の岩盤には以前と同様サンゴが生えていないけれど、それでもところどころに、ミドリイシ類の枝やテーブルサンゴが15〜30cmサイズに育ちつつある感じ。
魚もいろいろ。写真にはないけれど、ミーバイの小さいのが数匹。こういう浅瀬のサンゴ礁で、若い魚が大きく育つんだよね。
大きいワモンダコ(いわゆる島ダコ)がハマサンゴにへばりついていたのが、今回の大物でした。
シコロサンゴとデバスズメダイの群れ。
西洲の海
ユビエダハマサンゴとスズメダイたち
ロクセンスズメダイの群れ
リュウキュウキッカサンゴと、ミスジチョウチョウウオ、スミツキトノサマダイ、ウケグチイットウダイ
ウミヅキチョウチョウウオとトゲチョウチョウウオ
クロソラスズメダイ
ツノダシとロクセンスズメダイの群れ
サンゴとスズメダイたち
リュウキュウキッカサンゴ
ミスジチョウチョウウオ
サンゴの森
ユビエダハマサンゴとリュウキュウスガモ
ハマサンゴに住むイバラカンザシの蓋
ケヤリムシの仲間
ヒメジャコガイ
シカクナマコ
ソフトコーラル
オグロトラギス
ヤエヤマギンポ
ホシダカラ
アオヒトデ ちょっとせまい?
キクメイシの仲間:たぶんカメノコキクメイシ
ミドリイシの仲間:たぶんクシハダミドリイシ
ミドリイシの仲間:たぶんクシハダミドリイシ
カワラサンゴの仲間:たぶんミナミカワラサンゴ
クサビライシの仲間:ナミトゲクサビライシ?
あ、ハマサンゴに…
ワモンダコ!
近づくと、色が…
変わった!
そろりそろりと…
下に隠れようとしながら、赤褐色に…
ちょっとせまいかも
離れると元の色に、近づくと赤く、を繰り返しました。
海草(ベニアマモ)とサンゴの群落
西洲の埋立地
本当に護岸のすぐそばに、こんなに豊かなサンゴ礁が残されています。
ここは、いい海ですよ。ほんとうに。