今年初めての、浦添・カーミージーの定点調査。
1月はまだ夜の方が潮が引くので、今回も真夜中の調査。
20日の夜にNが行ってきました。寒かった…?
でも、小さな生きものたちは、それなりにちゃんとがんばってました。
岩の上に、小さなカラマツガイの仲間たちがたくさんお散歩していたり、
(コビトカラマツ?)
サメハダヒメガザミが脱皮をしていたり。
小型のイソギンチャクは触手をムンッと広げ、
コノハミドリガイは海藻の上をふわふわと。
タツナミガイは岩に寄り添ってどっしりと。
あ、蹴っ飛ばしちゃった!ごめんっ紫の汁が…?
トゲチョウチョウウオがいました。冬の夜は、寒くて動けなくなった魚が
浅瀬に取り残されていたりします。
撮影にご協力いただいたら海へ戻しましょう?。
海藻の陰に真っ赤なカニ! ?と思ってつかまえてみたら。
甲羅の棘の数はノコギリガザミの仲間っぽい、でも見たことないかも…
真っ赤なのはたぶん夜だから、でもすごい珍しいかも…これ種類何?
これも写真だけ撮らせてもらって解放。
(研究者時代だったらぜったい標本ビン行き。でももう無駄に殺生したくないですし。)
ヤクシマダカラもいました。
今夜は結構いろいろなのに出会えました。
冬の夜の海は、また格別。
でも寒かったー。帰ったら、暖かいうどんを食べよう…