今年初めての、浦添・カーミージーの定点調査

1月はまだ夜の方が潮が引くので、今回も真夜中の調査。

20日の夜にNが行ってきました。寒かった…?2kimochi08.gif

 

でも、小さな生きものたちは、それなりにちゃんとがんばってました。

岩の上に、小さなカラマツガイの仲間たちがたくさんお散歩していたり、

(コビトカラマツ?)

 

サメハダヒメガザミが脱皮をしていたり。

 

小型のイソギンチャクは触手をムンッと広げ、

 

コノハミドリガイは海藻の上をふわふわと。

 

タツナミガイは岩に寄り添ってどっしりと。

 

あ、蹴っ飛ばしちゃった!ごめんっ紫の汁が…?1kao10.gif

 

トゲチョウチョウウオがいました。冬の夜は、寒くて動けなくなった魚が

浅瀬に取り残されていたりします。

撮影にご協力いただいたら海へ戻しましょう?。

 

海藻の陰に真っ赤なカニ!4seiza04.gif ?と思ってつかまえてみたら。

甲羅の棘の数はノコギリガザミの仲間っぽい、でも見たことないかも…

真っ赤なのはたぶん夜だから、でもすごい珍しいかも…これ種類何?

これも写真だけ撮らせてもらって解放。

(研究者時代だったらぜったい標本ビン行き。でももう無駄に殺生したくないですし。)

 

ヤクシマダカラもいました。

 

今夜は結構いろいろなのに出会えました。

冬の夜の海は、また格別。

でも寒かったー。帰ったら、暖かいうどんを食べよう…