今日は、浦添西海岸のカーミージー橋の内側に残された海岸で、ごみ拾いを行って来ました。
主催は、うらそえ里浜・未来ネットワーク

橋のたもとの駐車場に、新しいテントを設営し、受付と体温チェック。

今回は、冬場の海ごみ大量漂着に向け、カヌーを使ったごみ運びの実験がメインです。
カヌーは港川自治会、カヌーの漕ぎ手はアウトドアショップNEOSさんに、ご協力いただきました。

カヌーは、駐車場の近くから海に下ろし、浜の中央あたりまで漕いで移動。

秋らしくなって来たものの、強い北風がだま吹いて無いので、海岸には目立ったごみはありません。
ここも、海岸の草むらの中には、ペットボトルや発泡スチロール、草履やブイ、ロープなど、過去に台風等で打ち上げられたらしい古いボロボロのごみがたくさん見つかります。

ふと見ると、トビイカが岩場に打ち上げられていました。カーミージーの岩の近くの海岸にも打ち上げられていたそうなので、イカの群が近所に迷い込み、何かに驚いて打ち上げられたのかもしれません。

1時間ほど海岸の海ごみを拾い、カヌーの所に集合。
今日はごみが少なかったので、余裕でカヌーに乗せられました。

ただ、大潮の干潮時刻だったため、カヌーを停めて置いた場所が干上がってしまい、水のある沖の方まで引っ張って歩くことに。
水の残る所も予想外に浅く、通れる所を探しながら駐車場の近くまで移動するのに手間取っていました。

今日は海ごみが少なく、潮が引いていたこともあり、ごみ運びよりカヌー運びの方が大変だったかも。

1時間ほどで集まったごみは、これくらい。冬場に比べれば、断然少ない。

浦添市の方が車に乗せて、那覇港管理組合のごみ集積場所まで運んでくださいました。
今回海ごみを拾った場所は、那覇港湾区域となっており、事前に調整してあって、管理組合の方でごみを処理してくださいます。

冬に大量の海ごみが漂着してから、もう一度カヌーでのごみ運びを行い、今後、多数の参加者で大量の海ごみを拾った場合に、スムーズにごみを運べるよう、準備する予定だそうです。