【しまうみ探検隊 in 糸満】活動報告!

週末の金土、海と日本プロジェクトin沖縄県 の「しまうみ探検隊 in 糸満」が行われました!
対象は、県内から応募してくれた小学5~6年生のみなさん。

本当は7月末に2泊3日で実施予定でしたが、コロナ拡大のため延期に…😭

それでも事務局のみなさんががんばって企画を立て直し、昨年のように全てオンライン化
するのではなく、少しでも体験をさせてあげたい!との思いで、
日帰り1日 + オンライン半日でプログラムを実施することができました。😆

1日目、事務局を担う琉球放送に集合した後、バスで糸満へ。
最初のプログラムは、海のふるさと公園内にある海人工房資料館ハマスーキさん。

ハマスーキとは、海岸に生えるモンパノキのこと。この材木でみーかがんを
作るようになったことで、糸満漁業が発展するきっかけになったんですね。

公園にある、昔の網元の屋敷を再現したお家でお弁当タイム。いい雰囲気です。

午後は、大度海岸でリーフトレッキング!

潮だまりのサンゴは白化している個体も多かったですが、していないのもあり、
なんとかこの夏を乗り越えてほしいところ。

子どもたちとは小魚を探したり、カニやシャコやクモヒトデをみつけたり。

 

それにしても、岩場歩きはちょっと暑かったなー

その後は、またバスに乗って「くくる糸満」へ。新しくできた施設には常設展示のコーナー
あり、糸満のサバニや漁業の歴史、文化などが学べます。なかなかよいですよ。

旧暦と海との関わりなどを学んだ後は、西南門小カマボコ屋の社長さんから
糸満かまぼこ歴史を教えていただいて、みんなで工場へ!
かまぼこ作り体験をさせていただきました。美味しかったね!

2日目はオンライン。
琉球放送のホールがスタジオになっていました。

お魚の専門家・秋田先生からタマンの資源管理のお話を聞き、
少し難しいかな?と思ったけれど、なんと時間目一杯まで、質問がたくさん!
オンラインでも積極的に参加してくれて嬉しかったです。

後半は、みんなで海へのメッセージを考えて、それをばくだんかまぼこのパッケージに
載せちゃおう!というワークショップを行いました。

短い時間だったけれど、海や魚の話でいっぱいの1日半、楽しんでいただけたのなら嬉しいです。
ご参加の皆さんどうもありがとうございました!

そして、司会の稲森彩さん、事務局の皆さん、講師の皆さん、本当にありがとうございました!

来月は石垣島にお邪魔します~!