うらそえのうみの写真集「うみのじかん」ができました!

しかたに自然案内&市民団体「里浜22」では、今後変化が予想される浦添の海岸風景を記録に残し、人々の記憶に留めていくことを目的として、浦添の海をテーマにした写真集「うみのじかん」を作成しました。

昨年8〜10月に写真とエピソードを募集、写真は20名ほどの皆様にご応募いただき、応募者お一人から1枚以上の写真を掲載しました。
また前・港川自治会長より1960年代以降の写真のご提供を受けました。
そこに、この写真集の編集デザインを担当したぐりもじゃ・サスケ、および鹿谷麻夕&鹿谷法一(しかたに自然案内)が撮影した写真を加えて編集しました。

エピソード文は基本的に応募された文章を全て巻末に掲載しました。
また、長年地域の海で環境学習を行ってきた浦添市立港川小学校に協力を依頼し、170名を超える子どもたちから海の思い出を言葉にしてもらいました。これは、一部を抜粋して掲載しています。

この本は、2024年度「サウジアラムコ沖縄サンゴ礁保全活動支援基金助成事業」による助成を受けて作られた、600部限定の非売品となります。
応募者の皆様へお渡しするほか、200部は港川小学校の子どもたちと学校関係者へ寄贈しました。
また、浦添市内の各自治会と、浦添・那覇・宜野湾の各市内小中高校の図書室、県内の大学と市町村の図書館に寄贈し、多くの皆様の目に触れる機会を作ろうと考えています。

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残部の100部ほどは、希望する方へ無償配布いたします。その際は送料実費のご負担をお願いします。
※2/17追記:残部10部

ご希望の方は
 satohama22@gmail
まで、お名前とご住所をお知らせください。残部がなくなり次第終了です。
※送料1部210円:お振込先を追ってご連絡します。
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本当にありがとうございました。

浦添の海がいつまでも美しくあるよう願いつつ。

 

 

編集デザインを一手に引き受けてくれた、ぐりもじゃ・サスケさんのアイデアにより
本にはいろいろ仕掛けがあります。表紙カバーはなんとリバーシブル!
表裏、お好きな方をお使いいただけます。

カバーを取ると本体には地図が描かれています。
中には観音開きのページも作りました。

ぜひ、手にとってお楽しみくださいね。