今日は、県内某動物飼育施設で打ち合わせのあと、
園内を案内していただきました。
ひさしぶりに、いろいろな動物たちを見られて、楽しかったー!?
これはミサゴ。かっこいいですね。
ハクトウワシやゴイサギ、アマサギなどもいましたが、
実は多くは傷病鳥として園が預かっている個体。
回復したらまた野生に戻すそうです。
コウモリケージの前にて。案内してくれたYさんは、学生時代はコウモリを研究。
オリイオオコウモリ。並んでぶら下がっているのがなんとなく面白い。
間近で … くだものを食べたところ。ぺろり。
コウモリの隣には、沖縄の両生爬虫類コーナー。
オキナワアオガエル … ちょっと眠たげな顔がかわいい。
キノボリトカゲに会うのは久しぶり。
リュウキュウアオカナヘビ。スレンダーね。
少し歩いて、ツシマヤマネコ君のケージへ。
正面のお顔が撮れなくて残念。
そうかと思えば、世界各地の様々な動物たちもいました。
ヒクイドリ?… 頭や足は、そのままで恐竜っぽい。
いや、きっと恐竜はこれくらいカラフルなのもいたに違いない。
ダチョウくんもいました。ご機嫌いかが?
キリンに餌やりをさせてもらいましたー!
間近で見ると大きいー
別の1頭が、飼育小屋の中からスーミーしてた。
さて、世界の爬虫類コーナー。
カイマンの、まだこども。やっぱり悪者顔?
大きくなったら2mくらいって … そうしたら外の飼育池に出すそうです。
こちらはグリーンイグアナ。
頬袋というべきか … ぽてっと垂れている部分を触ると、ポヨポヨなの?。
… でも、実はこれらは保護された個体。
飼育個体が逃げ出したり、大きく成長して飼いきれなくなって、持ち込まれたり。
外の飼育池にも、大きくなったミシシッピアカミミガメがうじゃうじゃいましたが、
それもみんな、もとはかわいい「ミドリガメ」。
でも30センチくらいまで大きくなり、30年も生きる … 普通はなかなか世話がしきれない。
かく言うMも、東京でこどもの頃に縁日でミドリガメを手に入れて、
家でしばらく飼っていた記憶が …
そのあと途中で死んじゃったのか、どうしたのかよく覚えていないんです。?
ひょっとしたら、近所の池に放したのかもしれない … ごめんね …
動物を飼うときは、それがどんな生態で、自分たちは最後まで面倒を見きれるのか、
野生に放しちゃったら、その個体は、そしてそこの環境は、どういうことになるのか、
ちゃんと知ることがとても大事だし、また知らせていかなきゃいけないのだなぁと
我が身を振り返りつつ、改めて思いました。
… などと考えつつ、
バックヤードから、さわれるやつを持ってきてくださる!というので出てきたのが、これ。
無毒のヘビ。名前は忘れましたが、赤に黒い縞模様、鱗がすべすべでとても美しい。
手首にきゅーっと巻き付く力は結構強かった。
毛のものも … と特別に出してくださったのは、なんとスローロリス!
夜行性なので眠いの?ちょっと眩しいの?ごめんねぇ。
でも、かわいい … すごくかわいい …?
脇の下をなでると、腕を上に上げるんですって。
これも実は保護個体だそうです。
CITES(ワシントン条約)で輸入販売購入は原則禁止、許可証がないと飼えません。
やっぱり、本当は故郷の森に暮らすのが一番だよね … 。
インドゾウが園内をお散歩して、戻ってきました。
ゾウの肌、始めて触ったかも … けっこう毛がごわごわ。
しっぽをあらためて良く見たら、平たいの!
しっぽの先は平らにつぶれてて、その横にすごく太い毛が団扇のよう?に生えていて、
ああ、やっぱりこれはハエたたきなんだ!?
いや?久しぶりにとっても楽しい時間を過ごすことができました。
Yさんどうもありがとうございました。
企画中の観察会も楽しいものにしましょうね!