先週金曜日に、事前学習でおじゃました首里の城北学童クラブのみなさんと、
今日は浦添のカーミージーで観察会をやってきました。
(事前学習では、PC – プロジェクターの相性が悪かったようで、
きれいな色のスライドがお見せできず … 失礼しました!)
今回初めての試みは … 企画を立てた方のたっての希望で、
干潟の上でのランチタイム。
え、大丈夫かなぁ … と思ったけれども、なんだかけっこういい感じ。
今回も、またまた港川自治会のみなさんのご協力のもと、まずは日よけのテント張りから。
学童クラブのご家族、総勢60名ほどが集まって、注意事項を確認したら、
いざ、海へー。
NとMは皆さんへの解説が忙しいので、見つけた生物の写真を撮るヒマはなし。
でも皆さんいろいろと見つけて、とっても楽しそう。
ナマコ各種、ウツボの仲間、ヨウジウオの仲間、コブシメの赤ちゃん!、
ルリマダラシオマネキ、フトユビシャコのシャコパンチ、脱皮したてで柔らかいソデカラッパ …
海草を使ったトゲアナエビのエビ釣りは、ここでも大人気。
浅瀬を渡って、干上がった岩盤までやって来たら、
大人たちがブルーシートを広げました。
ちょっとの間、岩盤に住む生き物たちにはちょっと我慢していただいて …
自治会と学童の保護者の皆さんが、いったん岸まで戻り、持って来たのは、
なんとカーミージーで冬に採集したアーサを使ったアーサ汁!
毎度ながら、自治会からのご提供。書記の嘉陽さん、いつもごちそうさまです!
いや?干潟の上で、アーサ汁とおにぎりを頂けるとは思いませんでした。
日陰はないのだけれども、海の上は風が心地よく、さほどの暑さは感じず。
美味しかったです?本当にごちそうさまでした!
もちろん、ごみが飛ばないようにみんなで気をつけていましたよ。
おにぎりをほおばったら、子どもたちはすぐにまわりで生きもの探し。
もう自分たちでどんどこ見つけてきます。
岸に戻る途中、海藻のかげに白い半透明なものが … アオリイカの卵ですね!
岸でもう一度集まって、今日のまとめ。
なにせ、今回の企画をリードした保護者の方が、港川小学校の先生ですからー!?
今回の参加者の中には、他の学校で先生をされている方もおられたようで、
これを機会に、こうした野外活動への理解が広がると嬉しいな?と思いました。
ともかく、みなさんに海を楽しんでいただけて良かったです!
今回は、工事現場のみなさんにも、トイレや、いざ熱中症というときに
涼しく休める部屋まで貸していただけることになっていて、そういう配慮も
とてもありがたかったです。
城北学童クラブのみなさん、サポートを頂いた港川自治会のみなさん、
お疲れさまでした、どうもありがとうございました!