宜野座村文化センター・がらまんホール を拠点に行われている
地元の子どもたちの演劇ワークショップ「がらまんキッズスタジオ」の、
今日は発表会。タイトルは「まるいあおい空をみた。」
毎回、オリジナルの台本と音楽で作り上げる舞台です。
夏休みの自然体験 やアート体験が、どんな形の舞台に変身したのか
私たちも楽しみに観に行きました。
開演前、ホワイエで待つお客さんたち。けっこう大勢見にいらしてますね。
開演10分前に開場?。中の準備をぎりぎりまでがんばっていた模様。
まずはホールのOさんから、今年の活動のふりかえりがありました。
これまでのワークショップ。
私たちがお手伝いした夏の海の自然体験は、06年と、09年以降。
もうこんなにやってきたんですね。
さぁ、舞台が始まりました。
今回は、くるりと回って、みんなが変身してしまうお話。
森の中に入りこんでしまって…しましまシッポと、てんてんシッポの
クロイワトカゲモドキさんたちに出会う。
おぉ?、シッポの太さ加減が絶妙。
子どもたちをリードするお二人が、いい味出してます!
次に変身したら、ナマコがごろごろしている潮だまりに来ちゃいました。
岩に囲まれた池のような潮だまりからは、
まぁるく切り取られた空が見えます… ありましたね実際に、そんな池が!
まったりとして、ナマコになりそうになった子どもたちの前に、
いなせなカニが…?
でもこれは、脱皮したての「やわらかいカニ」!?
おぉ!カニの逆襲?!?
このハサミのポーズが、怒ったガザミそっくり。最高です。
無事にもとの世界に戻って、出演者の子どもたちが勢揃い。
歌もダンスも素晴らしかったですよ?
8月の前半は各種のワークショップを体験して、
舞台の練習ができたのはたったの2週間。
それで台詞と動きと歌とダンスを全部覚えた子どもたち。
このために新しい台本を書き下ろし、歌詞を作り、舞台演出をしたマユミさん。
すごい!の一言につきます。
拍手で幕が閉じたあと、ホワイエでみんなと打ち上げ!
ごほうびのお菓子がたくさんです?
森の自然体験を行ったS君はカニを絶賛。思わず記念写真。
てんてんシッポとカニ役を熱演したモモちゃん、お疲れさま!
そして毎度のことながら、みんなをここまで引っ張ってまとめ上げたマユミさん、
本当にお疲れさまでした!
ついでに今日がお誕生日!おめでとう????
いつも、私たちは自然体験で海の生き物探しを一緒にやるくらいなんだけれども、
そこからちゃんとヒントを拾って、舞台の中に活かされているのを見ると、
そのセンスというか、視点が面白いなぁと、改めて気づかされます。
あ、そうか、そこに感動するのか、って。
そして、海や山で見たものが、舞台ではこうなるのかー!?
というのが、ほんとうに毎回楽しみになっています。
この活動、これからも続けて行けると良いですね。
よかったら、また声をかけてくださいまし。
みなさん、本当にお疲れさまでした!?