今夜は、真夏の夜の流星群!
ペルセウス座流星群の極大日です。今夜?明日未明にピークが訪れますよ。
夏の自由研究に、星の観察や流星群のしくみを調べてみるのもいいかも。
下の図は、国立天文台のサイトから拝借?☆
ペルセウス座流星群の情報については、
などをどうぞ?。
個人で作られている 「流星の部屋」 という詳しいサイトもありました。
国立天文台は、さすがにウェブコンテンツが充実していておススメ。
「ほしぞら情報」?では年間を通して星関連のイベント(流星群とか日食とか)
の情報が載っていますし、毎月の星座表も。
また?「天文情報センター暦計算室」 では、例えば「今日のほしぞら」
を選択して、地域設定と時間を選べば、日本各地や海外の一部での
夜空の星の見え方が描画されます。
だいたい、上記の特集でも東京の空を基準に説明されることが多いので、
沖縄の場合は、那覇を選択すれば、より正確な星位置を確認できます。
これが今夜、那覇の8月13日0時ちょうどの北向きの空。
ペルセウス座流星群の放射点が北東の低い位置にあります。
ここを中心にして、360度各方向に流れ星が飛んでいくはずなので、
実際には、北東の空が見られなくても大丈夫。
なるべく人工の光が少ない、空が広く見える場所に行って、
どこかを凝視ぜずに、ぼわっと空全体を広く見渡してください。
放射点の方向から、すーっと流れる光のすじが見える … はず!
長時間見上げていると、首が痛くなってしまうので、
レジャーシートと枕を用意して地面に寝転んでしまうか、
折りたたみの長椅子などを用意できれば GOOD 。
流れ星が見える数は周りの明るさによりますが、
15?30分くらいは粘ってみれば、必ず少しは見られるんじゃないかと。
放射点は高く上がった方が、流れ星もたくさん見えやすくなりますが、
今回は12日の夜9時に、放射点がやっと地平線。
そこから徐々に放射点の高度が上がって、明け方前の未明頃が一番観察しやすい。
流星群は、この日1日というわけではなく、
この日を中心にして数日間はよく見えます。
雲が出たりしても、あきらめずに数日、夜空を眺めてみると
良いのではないかと思います!
ついでに天の川も見えますよ。気づかない人が多いけれど。
晴れているのに、なんとなくぼやっと「薄雲がかかってる?」
みたいに見えているのが、天の川だったりします。
星座表でだいたいの位置を確認してから空を見ると、
天の川も夏の星座も見つかって、楽しいんじゃないかと思いますー ☆