今夜は、真夏の夜の流星群! 3shizen09.gif

ペルセウス座流星群の極大日です。今夜?明日未明にピークが訪れますよ。

夏の自由研究に、星の観察や流星群のしくみを調べてみるのもいいかも。

 

下の図は、国立天文台のサイトから拝借?☆

positions

 

ペルセウス座流星群の情報については、

国立天文台「特集 ペルセウス座流星群」

アストロアーツ「特集 2013年ペルセウス座流星群」

などをどうぞ?。

 

個人で作られている 「流星の部屋」 という詳しいサイトもありました。

 

国立天文台は、さすがにウェブコンテンツが充実していておススメ。

「ほしぞら情報」?では年間を通して星関連のイベント(流星群とか日食とか)

の情報が載っていますし、毎月の星座表も。

また?「天文情報センター暦計算室」 では、例えば「今日のほしぞら」

を選択して、地域設定と時間を選べば、日本各地や海外の一部での

夜空の星の見え方が描画されます。

 

だいたい、上記の特集でも東京の空を基準に説明されることが多いので、

沖縄の場合は、那覇を選択すれば、より正確な星位置を確認できます。

skyview44826

これが今夜、那覇の8月13日0時ちょうどの北向きの空。

ペルセウス座流星群の放射点が北東の低い位置にあります。

ここを中心にして、360度各方向に流れ星が飛んでいくはずなので、

実際には、北東の空が見られなくても大丈夫。

 

なるべく人工の光が少ない、空が広く見える場所に行って、

どこかを凝視ぜずに、ぼわっと空全体を広く見渡してください。

放射点の方向から、すーっと流れる光のすじが見える … はず!

 

長時間見上げていると、首が痛くなってしまうので、

レジャーシートと枕を用意して地面に寝転んでしまうか、

折りたたみの長椅子などを用意できれば GOOD 。

流れ星が見える数は周りの明るさによりますが、

15?30分くらいは粘ってみれば、必ず少しは見られるんじゃないかと。

 

放射点は高く上がった方が、流れ星もたくさん見えやすくなりますが、

今回は12日の夜9時に、放射点がやっと地平線。

そこから徐々に放射点の高度が上がって、明け方前の未明頃が一番観察しやすい。

 

流星群は、この日1日というわけではなく、

この日を中心にして数日間はよく見えます。

雲が出たりしても、あきらめずに数日、夜空を眺めてみると

良いのではないかと思います!

 

ついでに天の川も見えますよ。気づかない人が多いけれど。

晴れているのに、なんとなくぼやっと「薄雲がかかってる?」

みたいに見えているのが、天の川だったりします。

 

星座表でだいたいの位置を確認してから空を見ると、

天の川も夏の星座も見つかって、楽しいんじゃないかと思いますー ☆