曇り空の下、港川小学校の4年生とカーミージー探検隊に行ってきました。
天気予報は雨でやきもきしたのですが、風があってすごしやすい観察会となりました。

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予定していた2クラスのうち、1クラスが学級閉鎖となり、今日は1クラスだけ。
代表の子ども達が前に立って、今日の活動の目標を宣誓して、みんなに気合いを入れます。

2nitime-2 kansatu

1クラスについてガイドが2人だったので、子ども達もゆっくり話が聞けたようす。
少人数クラスの必要性を再認識しました。

今日は、漫湖水鳥・湿地センターの池さんも、保護者としてサポートに入って下さいました。
沖の方に行った所で、白い鳥が上空でホバリングしながら水面の魚を狙ってるのを発見。
じっと見ていたら、水中にダイビング! 池さんに聞いたら、コアジサシとのことでした。
3回くらいダイビングするのを見たのですが、何と全部失敗。魚獲りはなかなか大変そうです。

カーミージーの海を歩きながら、子ども達が見つけたのは…..

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貝殻を割って食べるのが得意なソデカラッパ。岸の近くではあまり見かけなくなったマガキガイ。

kaikamuri1 kaikamuri2

何だかあやしい海藻のかたまりは、フクイカムリが背負って歩いていました。

sunatyawan2 tenoriuni

タマガイ類の卵隗のすなぢゃわん(砂茶碗)。みんなで触って確かめたので、ちょっとボロボロ。
ウニを手に乗せておくと、棘の間から細長い管足を伸ばして手に引っ付きます。
ちょっとくすぐったくて、不思議な体験。