11月になりましたね?早いなぁ。
今日、Mは那覇市の神原小学校へ。ごみに関する環境学習を続けて来た
4年生のみなさんと、ワークショップを行ないます?
今日の内容は自分でも始めての試みになるので、ちょっとドキドキ…?
…で、猫。校門の内側でお昼寝してました。
4年生は2クラス。50名以上を一度に見るのはさすがに大変なので、
助っ人に、いつも買い物ゲームでご一緒している兼島さんに来て頂きました。
6月に神原小で、この2名が買い物ゲームのファシリテーターを務めたこと、
子どもたちはちゃんと覚えていましたよ!嬉しいです??
今日のテーマは「ごみの一生」。
ごみが生まれるのは、ものを捨てるときだけではなく、ものを作るときから…ということを説明。
そこから次のような項目を立てました。
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【ごみの一生】
1.ものを作るとき・はこぶとき
どんなざいりょうで作る?・どんなエネルギーを使う?・はこぶときは何で包む?・何ではこぶ?
2.ものを売るとき・買うとき
お店にどうやって行く?・どんなお店で買う?・どんなものをえらぶ?・買うときの工夫は?
3.ものを使うとき・料理したり食べるとき
ものを使うときに気をつけることや工夫は?・料理したり食べるときに気をつけることや工夫は?
4.ごみをすてるとき
ごみにはどんな種類がある?・家でできることは?・学校でできることは?・外でできることは?
5.すてられたごみのゆくえ
家から出るごみは?・学校から出るごみは?・まちの中のごみは?・山や海のごみは?
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そして、グループごとに項目を割り当てて、いろいろなアイデアや意見を出し、
その関係性の整理をしてもらいました。
予想通り、1番目の項目は4年生にはちょっと難しく、意見が出しにくかった様子。
でもそれはそれで、やっぱり「ごみが生まれる場所」のところから考えられるように
なってほしいとも願い…このあたり、本当はもっと大人と一緒にワークショップを
作る方法がとれたら良いのかな…と思いました。
それでも2校時分を使ってなんとかまとめあげてくれたのは、さすがの子どもたち!
最後に全部のポスターを貼り出しました。
ワークショップとしては、こちらもまだまだ。
項目の立て方や進め方にはもっと工夫の余地があると思っています。
でも、今まで習って来たことを整理する手助けにはなったかな?とも思いました。
子どもたちには、いろいろな意見を眺めて、次の調べ学習や、実際に自分たちで
やってみることを考えるヒントにしてもらえたらと思います。
このお話を声かけて下さった田島先生、そして子どもたちの間をずっと回って
一緒に考えて下さった兼島さん、本当にどうもありがとうございました!