昨日、しかたにMは、日帰りで渡嘉敷島へ。
埼玉県の高校の修学旅行で、海の観察プログラムを行いました!

この高校からお声掛けいただくのは、2011年、2014年に続いて3回目。
どうもありがとうございます!

2年生9クラス、総勢300名以上という大所帯。阿波連の民宿に泊まって、
もちろん日中は様々なマリンプログラムを体験。

阿波連の海の色は本当にきれいですね。
でも、海の観察はちょっと別の浜に移動するんですー。

 

今年の自然観察の参加希望者は、4名 + 先生。
ダイビングやスノーケル、バナナボートに比べたら地味ですからね〜

でも、このおかげで、かえって充実した観察ができるのです!

観察場所は島の南端、ヒナクシの浜。阿波連からタクシーで10分ほどです。
参加してくださった生徒さんは、みなさん生き物好き。
自分たちの他に誰もいない、広いビーチを独り占め!
これだけでもテンションが上がりますね。

 

石をめくると、次々に生き物たちが顔を出すので、みなさん大喜び。
30分経っても、浜から2メートルしか進んでないよ〜! (^o^;)

 

埼玉に住んでいるみなさんにとっては、初めて見る生き物ばかり。
貝殻をもたない貝の仲間、イソアワモチ。

 

「ナマコ!大きい!」じゃ、2人で持ってみたら〜? (^^)

 

ウデフリクモヒトデのほかに、オオフサクモヒトデがいました。

 

アナサンゴの仲間? 浅瀬なので、上側がちょっと白化気味…がんばれー。

 

ハナヤサイサンゴの隙間をよく見ると…

 

ヒメキモガニ!

 

立派なアオヒトデを発見して、みんな順番にポーズ。これ先生!

 

ヒメジャコもいました。

 

だんだんナマコに慣れてきたね!

 

トゲアシガニ、緑のラインが光るようでとてもきれいです。

 

そんな調子で、2時間の観察プログラムもあっという間。
時間があったら、あの岩山に登ってみたいー!と男子。

では沖縄に、渡嘉敷に、ぜひまた遊びに来てくださいね!
みなさん、観察会お疲れ様でした。

観察プログラムをセッティングしていただいた、所沢西高校のS先生、K先生、
どうもありがとうございました!