今年もやってきました、漫湖水鳥・湿地センター主催「漫湖自然学校2017」の
「漫湖のカニ探検隊」。

 まずは、陸から干潟に向けて変化するカニの分布について説明してから、
次に木道を歩きながらカニ達を観察。そしていよいよ干潟に出て、
じっくりとカニを観察します。

 外に出る前に、カニの観察マナーを説明しているところ。
台風の影響や、強い日差しが気がかりでしたが、
薄曇りで風もあり、干潟観察にはちょうどいい感じ。
水路には、大きなノコギリガザミが歩いていました。

 午前中の観察会が終わり、午後は漫湖のボランティア・スタッフ向けの研修。
今回は、安全の確保、主な危険、野外ガイドの責任、野外案内での注意点、
安全のための準備(下見、保険、服装、装備等)、自然の見方のポイント、
インタープリテーションの技術、フィールドの利用と保全、モニタリング、
木道での解説のポイント、生き物の写真の撮り方、同定のための写真、
生態写真….など、盛りだくさん!

 説明のあとは、みんなで干潟に出て、説明を行いながら振り返り。
お疲れ様でした!