4月30日は、里浜ネットワークや、カーミージーのガイドライン作りに参加してくださった仲間たち、そしてモズク採りの港川自治会の子供達と一緒に、カーミージーの海の観察会を行いました。
大人たちは、カーミージーの海の現状を確認するために、沖のサンゴが生えている辺りを見に行きます。
沖の方は、白化のためサンゴがほとんど死滅し、全くと言っていいほどありません。
生き残っているのは、暑さに強いキクメイシの仲間が数種類だけ。
子供達は、岸に近いイノーの海草藻場でモズクを探しますが、今年は全く生えていません。
やがて、大人たちも沖から戻ってきました。この日は大潮の日曜日だったので、潮干狩りに来たお客さんもたくさん海に出ていました。みんな、手にはそれぞれ銛やバケツ、網などの、採集道具を持ってます。でも、あんまり採れなかったみたい。
海から上がったら港川自治会に移動し、美味しいアーサ天ぷらやおにぎり、アーサ汁をいただきながら、今日の振り返りを行いました。
今後も、定期的に活動をつづける予定です。