カーミージー探検隊は、野外に出る前に、まず地元のお年寄りから、昔の港川の暮らしや、海での遊びなどについてのお話を聞きます。そして私たちが、カーミージーの海の生き物や、人との関わり、戦後から今までの地域の変遷や、今後の埋め立て計画などについて、子供達に説明を行ってから、実際にカーミージーの海に出て行きます。

 カーミージー探検隊は、単なる楽しい海のレジャーで終わらないように、総合的な学習の時間の取り組みとして、事前学習、野外体験、調べ学習、新聞づくりの授業、新聞づくり、そして3年生への発表会と続きます。夏休みが終わってからは、地域を回ったり、海のごみ問題に取り組んだり、年が開けるころにはアーサ取りや海岸のごみ掃除を行うなど、1年間を通しての総合的な学習となっています。
海での活動の取り組みについて、詳しくは、『海のがっこう』をご覧ください。