クーラーの室外機に、日よけを作ると良いという話は、よく聞きます。さらに進んで、気化熱で冷却するとクーラーの効きが良くなるとの話があったので、やってみました。
 うちは、去年屋上に断熱塗料を塗ったことで劇的にクーラーの効きがよくなり、室温28℃に設定しておけば風量弱でも昼間は涼しく過ごせます。でも、室外機はそれなりに熱くなっていたので、ちょっと気になっていました。

 そこで、室外機の上に濡らした古タオルを敷き、横にある台に置いた水入りバットに端っこを浸しました。クーラーの上に水を置くと、タオルを通って水が自然落下するので、室外機が濡れるし、貯めてある水も早く無くなります。

 日よけをするとさらに良さそうなので、風通しが良くなるようタオルの上に乾燥台を置き、その上にベランダの荷物を載せて、日よけにしました。

 2〜3日様子をみたところ、暑い日でもバットの水は1日以上持ちますし、室外機の上のタオルは湿ってひんやりしています。クーラーの効きについてはこれと言って変化は感じられませんが、室外機の熱が効率的に発散されていると考えると、以前より電気消費量がいくぶん抑えられているだろうと思います。
 室外機の上面だけとは言え、ずっと湿っているのでサビが心配ですが、このままもう少し様子を見てみるつもりです。