以下、答案からの抜粋です。ページごとに、似たようなカテゴリーに分けてあります。

 ○自分の生活を見直す

 ・プラスチックは、私たちの生活に根付いてしまっています。飲み物のボトルや、シャンプーなどの容器、100均に行くと多くの物がプラスチックでできています。その中には、本当に必要なのか?と思うものが多く存在します。これはとても大きな問題だと感じます。本当に必要な物を、必要な時に買うということを心がけたいと思いました。私の普段の生活を見直すきっかけになった。無駄に買わない、捨てない、長く使える物を買うなど、意識を変えるだけでできることはたくさんあるのだと感じた。また、無駄というのがいかに恐ろしいことなのかを強く感じました。知ることで変えられることを学びました。

 ・私が沖縄の生き物を守るためにできることは、多くあります。まずは、普段の生活を見直すこと。あたりまえですが、電気を大切にする、水を大切にする、ごみの分別をするなど、生活でできることは何でもやるべきだと思います。その他にも、詰め替えの商品を買ったり、自転車や徒歩で行動したり、物を長く使うなどもやるべきです。そして、意識を変えたり、生き物を守るための生活をするモチベーションを上げるために、現状の環境問題についてできるだけ多く調べて、それを理解し、そして行動していくことが大事だと思います。例えば、私が調べた中で、個体数の多い魚を食べることも、生き物のためになることがわかりました。さらにできることがないか、これからも調べていきたいです。

 ・沖縄の生き物を守るため、自分たちの生活を見直さなければならないと思います。ごみを分別しているか?外にごみを捨てていないか?など、見直すべき問題はたくさんあると思います。ここ最近、釣り場でのごみ問題をSNSなどでよく目にするが、自分で使った物くらい自分で持ち帰ることが、釣り人としての最低限のマナーだと思います。マナーを守りながら釣りをしなければ、魚も減っていき、釣り場の減少にも繋がると思います。

 ・私ができることは、まずは自分の目の前のこと、そして身の回りのことをやる。例えば、当たり前だがごみの分別、ポイ捨てをしないだったり、その前にごみを極力出さないこと。

 ・1分間に海に出るプラスチックの量が15トンだと知って、日本人全員が努力しても全てを回収するのは無理な時代になっているのだと、改めて実感させられた。これからの環境を悪くするのも良くするのも、自分だということがわかりました。

 ・環境問題を人任せにするのではなく、私自身が向き合って、周りへ知らせるとこと、活動して行くことが私の役目だと思います。今年取り組むことは、ビーチクリーンの活動に参加し、運動を友達や家族に知らせ、影響力を広げることです。一人・二人で活動に参加するよりも、10人の方が力は大きくなるし、同じ目的を持った仲間と出会い、良い経験ができると思います。

 ・野外のプラスチックは完全には分解されずに、マイクロプラスチック になって残っていると言うこと、また燃やしても二酸化炭素が発生して地球温暖化に繋がることなど、生活しているだけで環境を汚染しているという事実がとても衝撃的だった。これまで、私たちの日常生活が海を汚染していたり、生き物を苦しめたりしていることを、深く考えることはなかったし、あまり気にして生活していなかった。沖縄はどんどん観光地化が進み、沖縄に住んでいる私たちが生活を変えていくべきだと思う。間接的に自然を汚し、生き物を苦しめていたと思うと、生活を見直そうと思う。自分にもできることは、簡単なことではあるが、先生が何度も言っていたように、ごみを買わないこと。あとは、海岸清掃活動などに参加することによって、生き物や環境保護に対する意識が高まるだろうと思う。

 ・生態系サービスの話を聞き、人や生き物は、生きていく中で助け合いながら生きているというのを知ることができました。沖縄の台風対策として知られる石垣。その石垣を作るのに必要な琉球石灰岩も供給サービスの一つで、ナマコから水虫に効く薬を作れたりと、人が生活していくために大切なものなどを自然から供給されているというのは、感謝しなければいけないことだと思いました。人と生き物が助け合っていくことは、自分自身も守られていることだと思いながら、日々を頑張ろうという気持ちになりました。

 ・私一人が何かやっても対して変わらないと言う気持ちを持っていては、私の自然への関心は今後増えることはありません。私一人ぐらい…の考えを皆がもっているから、地球は今、危険にさらされています。私にできることは、この他にもきっとあります。それを知り、そして実践していきたいです。