○ 使い捨てのプラスチックを減らす

 ・私にできることは、出すごみを減らす、これ以上ごみを増やさないことです。スーパーなどに行く時にはマイバッグを持って行ったり、割り箸をもらわない、洗剤は詰め替え用を買って容器を使い回すなど。身の回りでごみになるものをもらわない、買わないようにすると、ごみが減ると思う。

 ・沖縄の生き物を守るためには、まず、どんなことでもいいので小さなことから始め、それを続けることが大切だと思います。私が最近はじめたのは、マイボトルを持つようにしました。マイボトルを持つことで、日常生活で必ず買っていたペットボトルの商品を買わなくなりました。自分一人では沖縄全体のごみ問題が改善されることはないが、少なくとも1年間で365本のペットボトルが削減できることになります。マイボトルをこれからもずっと続けると、最終的にはかなりの数のペットボトルを削減することができることになるので、小さいことだが続けていきます。

 ・プラスチックは、便利とは裏腹に、人体を害してしまい、自分自身が使わなくとも、海に捨てられたプラスチックの一部を摂取した魚が私たちの食事に出てくる。ポイ捨てしても結局帰ってくると考えると、プラスチックを使うこともポイ捨ても、環境も自分自身の人体も痛めつけられているんだなと感じました。

 ・プラスチックごみを減らすことを実行することで、間接的になるかもしれないけれど生き物を守って行きたい。

 ・今までは、コンビニや自動販売機でペットボトルのお茶やアップルティーなどを買ってすぐに捨てていて、環境を悪化させる手伝いをしている事を知ったので、これからはマイボトルを買って、家で自分でお茶を入れてもって行けるようにがんばりたい。そもそも、コンビニで買い物をする事が使い捨てビニールをもらう事につながっていくと思ったので、これからはなるべく食堂や、家で自分で作って食べるようにしたい。

 ・マイボトルを使うことで、ペットボトルの消費量を減らすことができ、燃やす時に出る二酸化炭素の量を減らすことにつながります。使い捨ての物を買わないのもすぐに実践できます。100円均一をよく利用しますが、100円というやすい値段なので、あまり長持ちしないものも多くあります。私たち消費者がこのように安い物を多く求めることで、企業はどんどん製造し、それが結果的に環境を破壊することにつながっています。100円均一の商品は、沖縄で生産している物は殆どありません。しかし、中国では安い物を大量に生産し、工場が多くの排気ガスを出し、空気が汚染され、PM2.5は沖縄にまで少しずつ影響を及ぼしています。PM2.5の問題は、決して他人事ではありません。そのため、安くて大量に生産されている物を買うことを、なるべくさけようと思います。

 ・自然分解されないプラスチックが、なぜ海に捨てられるのか?と疑問に思った。一番早い対策は、プラスチックを完全に無くすことだと思うが、それができていないことが現実だ。プラスチック商品は便利で使いやすいが、私たちが消費しなければ、企業側も製造をあきらめ、無くなっていくのではないかと思う。