今日は、漫湖水鳥・湿地センターで、「カニ博士の部屋」講座でした。講座が始まるころまで結構強い雨が降り続いていて、干潟に出られないかな〜と思っていたのですが、話が終わる頃には雨も上がり、予定通りの観察会を行うことができました。

まず最初に、黒板に漫湖の干潟の模式図を描き、陸から川までのカニの移り変わりを説明します。

説明のあとは、木道からカニを観察。今日は、ヤエヤマシオマネキの真っ青な稚ガニや、鮮やかなオレンジ色のリュウキュウシオマネキの稚ガニも見られました。そして、いよいよ干潟に入って、カニの観察。と言っても、みんなカニを捕まえるのに夢中! つかまえたカニを少し部屋に持ち帰って、虫眼鏡を使ってよ〜く観察しながら、カニの秘密について説明しました。

講座の時間が終わっても、カニのハサミを調べる親子がいて、いろいろな発見を通して、生き物の形の意味を考えるコツをつかんだようでした。次の世代のカニ博士になってくれると、うれしいな〜。

ご参加の皆さん、センターの皆さん、どうもありがとうございました!