29日は、「美らビーチクリーンプロジェクト」の出前授業。
港川小学校4年生の皆さんと、いつもはカーミージー探検隊で海に行きますが、今日は体育館で4クラス同時に海ごみの授業。
1〜2校時の授業だったので、朝7時半に集合してパソコンや海ごみをセットアップ。

前半は、用意した海ごみを見て、触って、気になるごみについて、これは何? どこから来たの? どうしてここにあるの? な〜んてことを考えてもらいます。

今回は人数が多いので、クラスを回りながら、数人ずつ、気になった物についての説明を行いました。

赤いのは、中国の養殖用ブイ。ここ数年、発泡スチロールの海ごみによる白色汚染の対策として、これに置き換えられたようです。いろんな色があるみたい。

茶色いのは、海綿(海の動物)の仲間。食器洗いのウレタンスポンジは、これを真似てプラスチックで作られています。

このあと、用意した海ごみや種子やウミガメの骨などの漂着物についてパソコンで写真を見せながら一通り説明して、1校時は終了。

2校時は、海ごみクイズ。体育館の壁に貼られた海ごみのポスターを見ながら、用意したクイズに答えます。
1クラスにポスターが1セット(5枚)。ポスター1枚について2つの問いが書かれたクイズ用紙を用意しました。
今回は人数が多いので、1クラスを5グループに分けて、各グループが1つのポスターを読んで答えを探します。

他のポスターも読まないと全部のクイズに答えられないので、最後にスライドでポスターを示しながら、みんなに向けて全体の答え合わせと海ごみについての解説。

クイズの一番最後には、海ごみを減らすために自分にできることは?と言う問いかけがあり、数人に発表してもらいました。

ちなみに、あとからゆっくりポスターを見られる様、ポスターのデータは先生方にお渡ししてあります。