埼玉県立所沢西高校2年生のみなさんが、修学旅行で沖縄へ。

26日夜は、宿泊先の糸満のホテルへ行って、30分ほどの事前学習。

スライドを使ってサンゴ礁や海の生物の話をしてきました。

しかし、大宴会場の丸テーブルに、360名の生徒さんがずらっと座って

こちらを見ているのは圧巻…2kimochi08.gif

 

そして翌27日、午後のフェリーで生徒さん達と一緒に渡嘉敷島へ渡りました。

 

750人ほどの島に、教職員やサポートスタッフも合わせて400名近くが上陸。

渡嘉敷港に下りたら、めんそ?れ?の横断幕で迎えられ、まずは村長さんも来られての入村式。

 

そのあと民宿の車に分乗して、阿波連の集落へ。

渡嘉敷島は、こうした修学旅行の受け入れ態勢ができているんですね。

 

ところで私達は今回、自然観察のサポートスタッフとして、沖縄大学のゲッチョ先生および

そのゼミ生5名の皆さんと共にやって来ました。

高校の生徒さん達は阿波連の民宿に分宿、先生方は生徒さん達の世話に大わらわなので、

沖大グループ+私達2名で、翌日の観察フィールドの下見に行きました。

車を出してくださったマリンハウス阿波連のニーニーに感謝です!

 

台風の余波がまだ少し残っていて、浜の向きによっては波がありました。

でも、こういうときは打ち上げ物が面白いはず…とゲッチョ先生や沖大生と浜をウロウロ。

…お、これはイソバナ?

 

カイメンもたくさん打ち上がってました。面白そうなやつはそのまま浜に残して

「明日の仕込み」?(笑)。でも高校生の興味を引くかどうか…

 

ゲッチョ先生に習っている学生さん達の方が興味津々。

 

ムラサキオカヤドカリがたくさんいました。

まーるくまーるくボールのようにまーるく…

 

…て、ちょっと殻が小さいんですね。ちょうど良い殻はここでもなかなか手に入らないのかな。

 

下見も終えて、夜は高校の先生方と打合せ。明日が本番です?。