翌28日、アカショウビンの鳴き声を聞きながら目覚めた朝は快晴
朝一番に、スタッフみんなで阿波連小学校へ。
小学校の校門前の道から、こんな海の色が見えるなんて素敵です。
阿波連小では全校児童が出て来てくれて、自然観察に参加する所沢西高の30名弱の生徒さん達と
ご挨拶。
このあと、5・6年生の皆さん+高校生+沖大生に、先生方や私達を加えて
島の南端にある浜へ自然観察に行きました。東西に浜があって、まずは西向きの浜へ。
小高大の異年代を交え、3グループに分かれて潮の引いた磯観察を始めました。
が、高校生男子たちは…
ガイドにごちゃごちゃ言われるよりも、やっぱり波があれば近づき、岩があれば登りますよねぇ。
私は、波の先には行かないでねーと叫びつつ。
危なくない限りは、楽しそうだからまぁいっかーとも思ったりして。
小学生の方は真面目に生き物の名前など書き取ったりしてくれているので、
こちらも放っては置けず。
アオボシヤドカリがいました。
他にもウモレオウギガニやクモウツボなど、いろいろ見つかりました。生き物探しには
沖大生も大活躍。さすがゲッチョ先生の学生さんです!ポケットには解説用のカニ標本まで
仕込んでいたのが素晴らしい。
1時間半ほど観察したら、東向きの浜へ移動。
こちらも、海に飛び込みたいような美しさ。
生徒達が砂浜で穴掘りを初めて、ツノメガニが飛び出して来ました。
高校生が豆乳と海水でゆし豆腐作りを行なっている間、小学生たちは波打ち際の貝探し。
探し方を教えてあげたら、みんながんばって掘る掘る…
最後はグループごとに記念撮影。いい思い出になってくれたでしょうか。
帰り道に山の上から見た阿波連ビーチ。台風の濁りもだいぶおさまって、きれいだなぁ。
プログラムを終えて宿に戻ったら、沖縄そばとジューシーのお昼。
私達は夕方の船まで時間があるので、また近所の浜を散策。
午後のプログラムが始まった阿波連ビーチ、遊泳区域はにわかに湘南の海(笑)。
それにしても、カヌーやスノーケル、ダイビングまで選択できるなんて、今時の修学旅行は
うらやましい限りです。
集落の猫はお昼寝中。今日はなんだか人が多いにゃ?
もう1泊する高校のみなさんをあとに、私達は島を離れたのでありました。
所沢西高校の皆さん、沖大の皆さん、そして渡嘉敷島の皆さん、どうもお世話になりました!