今日は、来月の観察会のために、
恩納村の塩屋を訪れました。
今日は午前中から、雲、それも立派な積乱雲が多くて、
行き帰りの道中は、何度もどしゃ降り。
でも現地に着いたら晴れ。海に出ている間も晴れ!?
地元の2つの子ども会のみなさんと一緒に、
海岸を下見しました。
塩屋公民館からすぐの海岸は、砂浜と岩場、その先の浅瀬の海。
いろいろな環境があるので、ゆっくり観察すると面白そうです。
岩盤の中に、ポットホール発見!?
岩盤のくぼみに固い石がはまり、それが水流や波に流されずにくぼみの中でごろごろ …
やがてくぼみが削れて穴が深くなり、石はさらに外に出られなくなって、ごろごろ …
というふうにしてできつつある穴。
おもしろーい。
お、岩の上を滑るように歩く、ヒョウモンヒラムシ。
小さな甲殻類に多いかぶさって、消化液で溶かしつつ食べてしまう肉食性の生きものです。
キバオウギガニがいました。かわいいので人気者。
石のくぼみに隠れたつもり、の、ヤエヤマギンポ。
枯れ葉色をしたマツダイの幼魚もいたんだけれども、写真には撮りそびれ?。
カニの脱皮殻もたくさん見つかったし、子どもたちと一緒に歩けば
もっとたくさんの生きものたちに出会えそうです。
当日も良いお天気になるといいですね!
今から楽しみです?。