台風15号が近づいておりますが、今日はその合間の晴れ日!3shizen01.gif

Mは、首里石嶺の?みどり保育園・なんくる家?で

あーまんシアター をやって来ました!

 

手作りの海の生き物たちが、今日も勢揃い。

 

舞台をセットし…

 

あーまん達もスタンバイOK!

準備を見ている子どもたちも興味津々で、オカヤドカリ?知ってるよー!と。

こういう小さいの見たよ?とか、こんなに大きいのいるの?とか、

さっそくさわりに来ていましたねー。

 

さて、今日はシアターのメンバーが5人全員揃って、オープニングはTKさんから。

 

砂地の部分はMとYTさんが担当。

 

潮だまりはIKさん。

 

スクを泳がせるのはNTさん!

 

最後にもう一度、Mが出てきてシアターを締めました。

 

子どもたちの反応もなかなか良くて、やってて楽しかったですね?。2kimochi06.gif

シアターの後は質問タイム。内容は、まるで海のよろず相談所のよう。

子どもたちからの自由な質問を受けるというのも、実は楽しいものです。

 

舞台の下から覗いた、質問に答えるMを見上げる子どもたち。

 

「川の水と違って、海の水はなんで塩辛いの?」

さぁ、子どもたちに聞かれたら、アナタはどう答えますか??

 

少し学年が上の男の子が、とても熱心にシアターの生き物をメモして、

質問もたくさんしてくれましたね?どうもありがとう!

こういう年上の子向けに、何か疑問ができたら、たぶんこうじゃないかな、という

自分なりの答えを10個くらい考えてみるといいよ、というお話もしました。

それが、仮説を立ててみる、ということ。始めは自由な発想で、まるでありそうにない仮説、

でもいいんです。

 

まわりの大人は、「そんなことあるわけない」とか「ふざけたことばっかり」とか

否定しないでくださいね。既成の概念から自由な子どもたちの発想は、とても貴重。

何でそう思うの?と聞いてあげれば、子どもなりの説明をしてくれるでしょう。

 

そうして、少しずつ論理性というものを学ぶこともできるし、たくさん考えていくうちに、

だんだんと、本当にありそうな仮説に近づいて行くものです。

 

仮説が立てられたら、あとはどうやったらそれを確かめられるかを考えて、

実際の実験や観察で確かめてみる。それが「研究」です。

 

夏休みの自由研究も、こういうふうに組み立てられたら、

本当にオリジナルな自由研究ができるはず。

(出来合いの自由研究キットを使ったり、結果が分かっていて本に書いてある実験を

確かめるだけって、実は「不自由研究」ですよねー。)

 

プロの研究者も、やっている手順は同じ。知識や経験が豊富だから、

本当にありそうな仮説にたどり着くのが速いだけです。

 

 

まぁそれはともかく。

 

これからも機会があったら、本物の海にみんなで出かけて、本物の生き物たちを

見に行ってみてくださいね!

なんくる家のみなさん、

今日はどうもありがとうございました!!2kimochi01.gif